MARUKA WOOD WORKS

せっかくなら、愉しい方がいい。

2020/01/15 17:18:37

暮らしは愉しい方がいい

子供たちの冬休みが終わり、

平常運転になり、朝のお弁当作りと日々、戦っております。

昨晩のおかずと、冷凍食品にも助けてもらい

やっとこさっとこ間に合わせている状態です。

珍しい食材や、おいしいパンが手に入ったら、

明日のお弁当に持たせようっと、とちょっぴりお弁当を作るのも愉しいのですが、

なにせ寒さと暗さで起きれない。

そして何より、さほど料理が好きじゃないというのが致命傷。

そんな私も、季節の食材や新鮮でおいしい食材が手に入れば

それなりにテンションが上がりお料理もしちゃいます。

家具にも暮らしを愉しくしたり、

暮らし方に興味を持つきっかけになったり、

生き方にも影響与えちゃうところがあります。

素敵なモノに囲まれれば気分もいい。

毎日続いていく暮らし。

愉しく過ごしても、不満におもいながら過ごしても同じように

時は流れます。

ずっと同じように、長い人生が続いていく気持ちで暮らしているけれど、

本当のところは明日が同じように来る確証などないのですから

日々が、愉しく素敵で快適であったなら

一日、一日を更新していくうち、

結果的に長い間幸せで愉しい暮らしであったと思えるのではないでしょうか。

そんな気持ちで、さあ帰ったら大掃除しようかな…と思う今日この頃。




プロのご意見

よく、お客様に

プロのご意見としてどんな家具がお勧めですか?

とご質問をいただいたりします。

これはかなり難しい質問。

最近の流行や、これまでの経験からの一般的なお話は出来ますが、

実のところお客様のお家の暮らしプロは、お客様なのです。

図面などで間取りを拝見して、

ご家族の人数やお子さんの成長に伴う暮らし方の変化などお伺いして、

空間を上手に使えるならこういう家具ですねと、お話は出来ますが

果たしてその家具がお好きかどうかというのはまた別の問題。

それよりは、一緒にお客様がどんな家具がお好きなのかを探していく方がいいのです。

長く使える家具は、何より「お好きかどうか」が一番重要。

好きなモノを好きに使えばいいんです。

こちらに置かれた方が、お部屋が広く使えますよ、とか

導線が確保しやすいですよといったことはアドバイスは参考にしていただくのもいいですが、

ぜひ、好きなモノが何なのかは、ご自分と向き合っていただくのが一番の近道。

誰かに見繕われるより、自分が心惹かれるものを大切にお使いいただく方がよいのです。

置き家具は、移動もできますし、長い間には用途が変わったっていいんです。

大好きな家具を、ずっと使い尽くしていただきたいのです。

豊かな発想で、愉しく家具を自分らしく使う。

自分には不要になれば、ご家族や友人にお譲りになる方もあります。

使い手のプロの道ぜひ一歩踏み出してください。